アイドリングストップする原付スクーターの威力

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雨でもユキでもバイクやスクーターで根性見せている方
っていますよね~。

 どうしてもバイク通勤しないといけない事情があったのでしょうが、帰りはどうし
たのでしょう。やはり、バイクに乗るなら、天気予報には敏感にならないといけない
ようですね。

 さて、先日機会に恵まれまして、スクーターの試乗をしてきました。車種は、モー
ニング娘。をキャラクター起用で話題の、クレア・スクーピーと、ユースケ・サンタ
マリア起用のJOGです。
 なんと言っても楽しみだったのは、ジョルノクレア・スクーピーのアイドリングス
トップ機構が付いているタイプ。 どのくらいのタイムラグでアイドリングストップ
するのか、また発進時のフィーリングに興味津々でした。

 結果的には、大満足! 信号待ちなどで止まってからアイドリングストップするま
では、だいたい3秒程度。 そして、アイドリングストップしてから発進時のエンジ
ンスタートは、それこそギア付きのバイクで、クラッチ握ってギア入れてクラッチつ
ないで......という操作より、はるかにスムーズです。

 それに、エンジンスタートのスムーズさ! これにはびっくりしました。全くセル
のキュルキュル......という音が聞こえないのです。それもそのはず、これからのホン
ダ製スクーターには順次採用されるであろう、ACGスターターという新たな技術が
採用されています。ACGスターターとは、発電コイルとモーターコイルを共用した
ユニット。従来のセルモーターのような作動音がなく、アイドリングストップ時から
スロットルを開けた瞬間、スムーズに発進できるシステムです。

 アイドリングストップから発進のスムーズさにも驚いたのですが、このスクーター
は新たな発見を私に与えてくれました。このアイドリングストップ機構、慣れてくる
と、エンジン停止時にバイクの振動がなくなったり、音が消えることで、受けるスト
レスが全く少なくなる、ということを発見しました。終いには、周りのクルマのアイ
ドリングがうるさく感じるほどでした。 この感覚、アイドリングストップの先進国
、ドイツで私はすでに経験済みです。

 ドイツの場合、県によってアイドリングストップが義務づけられています。踏み切
りや信号待ちで皆、一斉にエンジンを止めるのです。私がかつてドイツをツーリング
したとき、スタートしたバイエルン県ではアイドリングストップ義務がなかったので
、日本と同じように運転していたのですが、そこから北に向かったとき、何やら視線
を感じたことがありました。そう、十数台が連なる踏み切り待ちでエンジンをかけて
いたのは、私だけだった......! ふと気がつき、エンジンを止めたときの、あの静寂
ったら。

 それ以来、日本でも混んでいる道では時々、自主的にアイドリングストップをする
ようにしています。何と言っても、燃費が伸びますからね。エンジンスタート時の消
費燃料とか、バッテリー使用量とか、セルが痛むんじゃないか、とか心配する人もい
るかもしれませんが、10秒以上の停止時ならアイドリングストップは経済的に効果が
顕れるそうです。

 ところで、四輪車がパーキングなどでエンジンをかけっぱなしにしているのをよく
見かけますが、あれは言語道断ですね。環境のため、なんていう漠然としたハナシで
はなく、隣にいたら排ガスが気になって仕方ないのに。そういう、隣人への想像力が
欠如している人がなんと多いことか。

 話しは脱線しましたが、クレアスクーピーは、通常タイプが15万9000円、アイドリ
ングストップ機構がついたタイプiは17万9000円となっています。後者は2万円も高
いのですが、アイドリングストップ機構がライダーに対して精神的に与える気持ち良
さを考えると、私はタイプiをオススメします。

 みなさんもアイドリングストップでエンジョイバイクライフ! いかがですか?